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2024/12/19 産経新聞 朝刊(大阪市内版)告知掲載 リンク
2024/12/16 駅張りポスター掲示開始 リンク
2024/12/08 応援メッセージ募集開始 リンク
2024/12/07 当日スタッフ募集開始 リンク
2024/12/01 申し込みを開始しました! リンク
僕らだって不安
学校や家での楽しい生活の反面、友達・家族との関係や、真剣に打ち込めない勉強の悩み、部活のレギュラー争い、将来に対するモヤモヤと焦り、恋愛で押しつぶされそうな気持ち、ついつい自分と他人の容姿や性格を比較して落ち込んでしまうなど、なにが正解が分からず、心の中をぐるぐると無限ループで押し寄せる、親や先生にも言えない抱え込んだ不安の数々。
こんなに不安で苦しいのは自分だけ? どうしたらこの不安がなくなるの? もう自分なんて消えてなくなってしまった方が楽かも、あぁどうにでもなってしまえ!と思ったり
でも、安心してください。若者も大人も、私たち全ての人間に不安があります。どんな立派な人にも不安があります。だから、なぜ不安があるのか、どうすれば安心できるのか、一緒に考えてみましょう。
「不安・悩み・どうしたらいいのかわからない」という誰もが感じている問題の原因はいったい何なのか?「この不安はどうしたらいいの?」「私ってなに?」「生きるってどういうこと?」という最大の謎を解き明かした賢者がいました。それはブッダ(仏陀)です。ブッダの智慧の話を聞いてみると、不安が「生きがい」になっていることに気づくでしょう。
不思議と心が軽く、気持ちが明るくなって、その上この先やってくる不安だって攻略できるワザを手にすることができるはずです。
大人だって不安
少し立ち止まって考えてみましょう。「人生は素晴らしい」と感じる人も、「人生はつまらない」と嘆く人も、多くの努力と苦労の末にここまで辿り着きました。その原動力は何だったのでしょうか?
実は、そのパワーは「不安」なのです。未来が見えないからこそ、私たちは必死で不安をかき消すために努力してきました。不安を原動力にして生きてきたのです。
不安は苦しいものです。疲労やストレスも感じます。しかし、一向に消えません。なぜなら、すべては刻一刻と変わり、将来を正確に予測することはできないからです。不安は一生続くものです。
2600年前ブッダは、不安を根こそぎ解決することに成功したといいます。それはカミ・ホトケに祈る宗教とは違う、智慧の教えであると。ブッダは「やってごらん!ためしてごらん!」と、不安の解決は自分自身の努力で可能だと教えています。智慧の教えに耳を傾け、不安解決のワザを学んでみましょう。
ご案内
日程:1月26日(日)12時30分 開場、13時30分 講演
参加費:無料
会場:大阪市中央公会堂 1階 大集会室(ホール)
講師:アルボムッレ・スマナサーラ長老
定員:700名(予約制・先着順)
※大阪市中央公会堂へのお問い合わせはご遠慮ください。
第一部 13:30- 出版記念講演会
第二部 15:10- 雲雀丘学園 ギターマンドリン部の演奏
第三部 16:00- 中高生たちと長老のディスカッション
新刊書籍
「ブッダの智慧で中高生の悩みに答えます」(創元社)
※2025年1/16刊行
中学生・高校生の不安や悩み事へ親身に回答現代の中学生・高校生から募ったさまざまな質問に、スマナサーラ長老が親身になって語りかける問答集。「失敗した過去を引きずる」「努力が報われない」「病み期が来た」などの個人的な悩みや、勉強の仕方や将来の進路への不安や迷い、「人に好かれたい」といった切実な願望に対して、仏教の視点もまじえて鋭く明解に回答していく。相談できる相手がいない10代の人たちに、人生の貴重なヒントを授ける中高生のための生き方入門。
会場
大阪市中央公会堂 一階 大集会室(ホール)
大阪府大阪市北区中之島1丁目1番27号
●電車によるアクセス
Osaka Metro 御堂筋線「淀屋橋」駅 1番出口から徒歩約5分
Osaka Metro 堺筋線「北浜」駅 26番出口から徒歩約10分
京阪電車 本線「淀屋橋」駅 1番出口から徒歩約5分
京阪電車 中之島線「なにわ橋」駅 1番出口から徒歩約1分
●バスによるアクセス
大阪シティバス 8号系統「淀屋橋」(市役所前)徒歩約5分
62号系統 〃
88号系統 〃
★駐車場はございません。
★公共交通機関をご利用ください
※日曜日、祝日は10:00~16:00までは公会堂周辺が歩行者天国となります。ご来館の際は公共交通機関をご利用ください。
講師プロフィール
アルボムッレ・スマナサーラ長老
Ven.Alubomulle Sumanasāra Nāyaka Thero
アルボムッレ・スマナサーラ長老は、1945年4月、スリランカ生まれ。
13歳で出家得度され、スリランカの国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭をとられました。
1980年に国費留学生として来日され、駒沢大学 大学院で道元をテーマに研究された後、日本で初期仏教の伝道活動を開始。長年にわたり、数多くの講演や冥想指導を通して、釈尊の根本の教えが伝わるよう説き続けている。著作も「怒らないこと1・2」(だいわ文庫)「心配しないこと」(大和書房)など多数で、またNHK番組「バリバラ」「スイッチインタビュー」などテレビ、雑誌、WEBなどの様々なメディアにたびたび取り上げられている。
スマナサーラ長老は、初期仏教とは、釈尊の教えを理解して実践し、自と他の幸せを願い、自らの心を清らかにしていく教えであると説かれています。